ドピカーン観音寺2008第三期もいよいよ完結!
これまでにDRIVE HOMEが手がけて来た「とんしょキッチン」のリノベーションは勿論、シャワールーム、看板など予定していたすべてのものが完成しました。
そして、開催期間の最終日は、ドピカーン観音寺2008のクロージングパーティを行いました。
このクロージングを盛り上げてくれるのは、広島県尾道市からやってきた映像作家の梶田慎輔くんと池上果代さん。
二人は、観音寺にやって来てすぐに撮影を開始。街の景観や、DRIVE HOMEのリノベーション作業をじっくりとカメラに収め、完成したとんしょキッチンで、映像のインスタレーションを展開してくれました。
*DRIVEHOMEの二人をイメージした映像作品。
*銭形「寛永通宝」ならぬ「平成通宝」。
街の方々からお借りしたモニターをふんだんに活かして、ユニークなインスタレーション作品に仕上げてくださいました。
街の人たちも、この作品を通じてリノベーションの経過や、なじみの町並みを改めて見ることによって、この空間の面白さや活動の街の魅力について再認識してくれたようです。梶くん、果代ちゃんありがとう!
さて、クロージングパーティーのおもてなしは、地元食材をふんだんに活かした「おでん」と「炊き込みご飯」、そして名物あいむす焼でいただく「あいむす鍋」。
いつものオードブルとは違い、「とんしょキッチン」ならではのオリジナル料理をお楽しみいただきました。
観音寺には、誇るべき特産物がものすごくたくさんあることを、来場者の皆さんと再確認することができ、楽しい宴となりました。
パーティーの最後に、シャワールムの入浴体験を開催。
初めに、制作者である野上さんが入浴。
設置された五右衛門風呂は、意外と快適で、のんびりとくつろぎながら入浴できる空間となっています。
さて、こうして無事に第三期のプログラムもすべて終了しました。
来年以降は、この「とんしょキッチン」を活動の拠点とし、できる限り恒常的・日常的に利活用しながら、年間を通じて様々なプログラムを実施して参りたいと思います。
今年一年間、ドピカーン観音寺の各プログラムにご参加・ご協力していただいた皆様ありがとうございました。
ぜひ来年以降の活動もお楽しみに!!