ドピカーン観音寺2006三十日目。
観音寺は今日もお天気です。
最高のアート日和。
さてアートステーションには、日々いろいろなお客様がやってきます。市外や県外からも訪れる人もいます。今日は愛媛県から福西さんというミュージシャンがいらっしゃいました。タノタイガさんが滞在中にお知り合いになった方でわざわざ県外から「ヤナギマ道場」の見学にいらしてくれました。福西さんはかつて松山市を中心にアートプロジェクトのプロデュースをしていたとか。でも本業はお米屋さん。そして現在はミュージシャンという変わった遍歴を持つお方。興味深いお話をたくさんしていただき、様々なアドバイスもいただきました。ありがとうございました!
今回の企画「創ろう!街のアートステーション」では、福西さんのようにアートに興味を持っている方が、それぞれに目的意識を持って街を訪れ、いろいろな話しをしてくださる機会が多く、私たちも勉強になっています。それは、今回のアートステーション制作とアーティストのプランが、ある種の求心力を持ち機能している成果ではないかと感じています。
そして今日は事件が!
今まで作業に邁進していたルカ・ローマさんが、悩んでいます。
作業が進まない様子。作品とじっと向き合い、時間だけが流れているといった感じ。「今日は考える日だよ。」と一言。
アーティストルカ・ローマさんのまた違った一面をかいま見た日でした。
さて最後にご報告。
今日で、首藤晃さんが制作したアートステーション「竹林館」「ギャラーキラクカン」「アーティストハウス」は、クロージンングを迎えました。
素晴らしい空間づくりをしてくださった首藤さんに感謝!
そしてお疲れさまでした。
(写真は、元の空き店舗に戻ったキラクカン)