ドピカーン観音寺2006十七日目。
今日は、私たちが活動の拠点としている柳町通り商店街周辺に
銭形まつりの開場が移動してきます。つまり大勢のお客さんがこの街に訪れる日です。
しかし天気は曇り空・・・。今にも雨が降り出しそう。
午前11時。この銭形まつりのメインプログラム「銭形よさこい2006」の為に続々と詰めかけるお客さんと踊り子さん。商店街はいつになく人ごみで溢れています。
商店街の最盛期を彷彿とさせる風景でした。
この街の方々は皆、大のお祭り好き!
ドピカーン観音寺実行委員会のメンバーも、このお祭りで飲食店を出店。
今週末に行う「ドピカーンまつり」に弾みを付けたい。
結果、メンバーの広報活動と前売りチケットの販売効果もあって、お店は大忙し。
上々の売り上げ。よかった!
さて、銭形まつりの集客に便乗して各アートステーションにも続々と人が詰めかけました。
途中大雨に見回れ、雨漏りの被害にあった場所もありましたが、なんとかピンチを脱し、日が落ちても客足が途切れることはありませんでした。
実行委員会のメンバーもアーティストに変わって活動や作品の解説をしてくれました。
来館された方々は皆、「こんなことやってるんだ〜知らなかった〜。」「面白いねことやってるね〜。」と口々に感想を述べていってくれました。
「ドピカーン観音寺」といういわば観音寺市の中心市街地におけるアートプロジェクトは、今年本格的にスタートしたばかり。まだまだ認知度が低いのです。
ですから、どのようなきっかけにせよ、この街を訪れた方々には、この活動の現場を体験していただき、少しずつ理解してもらうことが重要です。
そうした意味で、この銭形まつりは、私たちが行っている活動を多くの方に触れてもらえるチャンスであったことは間違いありません。
7月22日(土)に行われる「ドピカーンまつり」にもぜひ大勢の市民の方に来ていただきたいと思っております。